隣でぎゅっと、甘く。




***



「............っ、えと、ここ、だよね?」



まだ、学校に行くまでには時間があるし。



晴くんママの話しを聞く限り。



〝寝起きの悪さ〟は、相変わらずっぽいし.........



心配もあって、
結局、紙に書かれた住所まで来てしまった私。



(.........っ、この扉の奥に晴くんがいるっ、)



そう思いながら、
-----------ガチャと、鍵を回して扉を開けた。



中に入ると、
テレビの音はおろか、水音も聞こえない。



...............ってことは、まだ寝てる?



そう思って、
恐る恐る、部屋の中を進むと。