「............、は?
昨日、〝男〟と帰ってなかった?」
驚いた様子で、
そう尋ねて来た晴くん。
「ぅ、えと、つばきちゃん、のこと?」
昨日帰ってたのは、
つばきちゃんだから尋ねると。
「...............まさか、雪見つばき?」
ハッとした様子で、聞いて来る晴くん。
「ぅ、うんっ、」
つばきちゃんは、ショートカットで、
カバンの持ち方も、男の子っぽいから。
私と歩いてると、
しょっちゅう、〝男の子〟に間違われる。
「はぁーー、まじかよ、俺、ダッセー」
私の話しを聞いて納得したのか。
身体を起こして、
前髪をクシャッとする晴くん。



