「月愛くん話聞いてくれてありがとう」
少しだけ気持ちが楽になった
「話聞くくらいしか出来ないけど俺で良ければいつでも聞くよ」
「良いお兄さんだね」
「……春永の影響だろうな」
「るなくんの?」
「ほら、俺の家くそじゃん?家族を大切にするって、誰かを愛するって知らなかったから
春永と出会って人を愛すること、家族を大切にすることを知った。
永斗達からすると俺は他人かもしれないけど俺からすると永斗達が俺の家族だから」
それは違うよ
「俺達のこと家族だと思ってるの月愛くんだけじゃないよ。俺達も月愛くんのこと家族だと思ってるよ」
「ありがとう」
「そんな月愛くんにお願いがあるの」
「何だい?可愛い弟よ」
「学校がある日はるなくんを襲うの辞めてあげてね」
「………善処します。それより何でバレた?」
「シた後ってるなくん必ずシャワー浴びてから寝るでしょ?その音で俺いつも目が覚めちゃうから」
「ごめんなさい」



