あの子が俺の運命の番だったらどうする?
温と離れるなんて考えられないのに
運命だとかそんなものに俺の番が決められてしまうの?
「俺は温が運命の番なら良いのにって思う……」
「それは皆思うよ。運命の番と出会って番う人達はほんの一握りだからな」
その一握りに親も兄も入ってる
だから俺も出会えると思いたいがその相手が温じゃないなら出会いたくない
温以外と付き合うつもりも番う気持ちも無い
「……時雨さんに聞いてみるのは?」
「しぐくんに?」
「オメガとアルファのこと研究してるし何か分かるかもよ?」
しぐくんは医者であるがオメガとアルファの体質についてまだ分からないことが多くそれを研究して色々発表も出しメディアにも出るくらい凄い
「しぐくん忙しいからなぁ……」
「永和さんか春さんに連絡とって貰いな。すぐ対応してくれるから」
「うん……」



