大体俺はこの人に何も感じない
ひさくんも月愛くんも春ちゃんとるなくんに対して運命の番だと感じている
オメガが運命の番と認識することもあるが
我が家のオメガは2人共鈍く運命の番だと認識するのに時間がかかっている
もしかしたら俺もその血が濃いのかもしれないが
余りにも何も感じない
「冗談……だよね?」
「冗談じゃないです!!絶対私の運命の番です!!」
「……とりあえずこの話はまた後で。職員室案内するから」
一旦彼女を職員室に届けて俺は自分の教室に向かった
「おはよう。今日は少し遅いのね」
「あぁ……おはよう……柳さん変なこと聞いても良い?」
「お断りよ」
「運命の番なんですって言われてそうですかって納得出来ないよね?」
「……寝ぼけてるの?」
ベータの彼女に聞いても意味が無いがそれに気付かないほど俺は思ったより内心パニック



