「罪悪感あります。だからこうして公表しました。他の誰でもなく僕自身からファンに伝えたいので」
「自身の恋人宣言をする為に今回買収まで行ったことに関してどうお考えでしょうか」
「買収に関して僕自身は知らされていませんでした。ですが僕のことを思ってここまで事務所が動いてくれたことに感謝しかありません」
「ONさんはオメガであることを公表されてますが、フェロモンで誘惑したのでしょうか」
何でどいつもこいつも温を叩こうとしてる
今からでも会場に………
「はい。誘惑しました」
温はそう答えた
ざわつく会場
「実は僕、運命の番に会ったんです。だけど僕が好きなのは、愛しているのは今の恋人なんです。フェロモンだろうがなんだろうが恋人に捨てられないように必死でした」
そんなこと無い
温はいつだって一生懸命で、そんな頑張る姿が俺は好きなんだ
「高校生の頃出会い、それからずっと傍で支えてくれて、僕の意思を尊重して未だに番ってません。最高の恋人です」
この時の温の笑顔にざわついていた会場は静まった



