【BL】泡沫の恋





それから色々話をしていると


「えっちゃん」

「温、何でここに」

「帰るよ」







和心さんは温が来るのが分かっていたのか驚いていなかった





「温、ごめんね」

「何が?」

「温だって色々考えているのに勝手なことした」

「もういい」

「あの……ほんと、ごめ…」

「えっちゃん結婚しよ」









え……

てっきり俺嫌われたのかと……







「和心ちゃんに連絡貰った。モデル業には何もしてないって」

「和心さーん」

「おんに教えないでと口止めされて無いわ」



しれっとしてる和心さん

温のこと過保護なのは今も変わらない




恐らく会話の内容と場所を連絡したんだ

だから温がここに来たのか






「いつも少しだけ疑っていたんだ。僕がオーディション受かったのはえっちゃんの影響じゃないかって」

「そんなこと」

「ずるいって思われても利用しようと思った。そのうち僕自身の力でのし上がれるようになるまではって」

「温が魅力的だからだよ」

「だから誰にも文句言われなくなったら結婚しようって思ってた」





和心さんの言ってた通りか

それを俺が邪魔をした