「えっちゃんはいつも勝手だよね」 「温?」 「僕がどう考えてるかなんて考えてくれない」 「そんなことは……」 「えっちゃんの馬鹿!!」 そう言って温は寝室に閉じ籠もった え、何で俺怒られたの? 温だって喜んでくれると思った 俺と結婚したくない? 黒い感情が渦巻く このままこの家から出さないようにしようかと一瞬思ったが流石に高校生の頃とは違う 感情だけで先走らない 「温……俺少し出て来るから」 扉越しに話しかけたが返事は無い