「話したらスッキリしたんでお腹空きました」
「そうですね。じゃあここから出て……」
「俺が誘ったんで奢ります。好きなの選んで下さい」
「……年下に奢られるの癪なんだが」
「何でですか?」
「普通年上が奢るもんですよね」
そうなの?
正直人から奢られることそんなに無いし自分で稼いでる金を使うから罪悪感も無い
お金を出すことに躊躇はしない
「そもそもこんな高級レストランで食事なんて」
「気に入らないですか?店変えます?」
「緊張しますし、こういうのはプロポーズとかする時のレストランです」
「へぇ……そうなんだ。覚えておきます」
プロポーズってレストランでするの?
いつか温にプロポーズする時に連れて来ようかなと一瞬思ったが
帝さんに言われた所でプロポーズするのも嫌だな
「早くメニュー決めて下さい。決めないなら全てのメニューオーダーします」
「選ぶからそんな脅し辞めてくれ」
帝さんは慌ててメニューを見始めた



