【BL】泡沫の恋




運命の番がえっちゃんだったら良いのにとどれだけ願っても

それは変わらない




彼が勝手に言っている訳じゃない

それを自分で実感している




身体がこの人だと言っている

本当に僕の運命の番なんだ……





「……発情近いですね」

「ひゃっ…」





突然うなじを嗅がれて変な声出ちゃった





「甘くて美味しそう……俺と番ません?」

「僕は……」







僕にはえっちゃんが居る

そう言いたいのに





この人を拒めない





「……みっ…みか…どくん」

「蒼流って呼んで下さい」

「離れて…」

「嫌です。味見くらいさせて下さい」





そう言って




「ん……っぅん」




キス



されてしまった