「よぉ、坊主」
「………後始末終わったんですか?」
「あぁ、予定通り。ついでにクソ共とつるんでたガキも処分した」
「……ありがとうございます」
「視野広くしろよって言っただろ」
項垂れている俺の元にやって来たのはさっきの倉庫で助けてくれたおじさん
「坊主の真っ直ぐさは嫌いじゃねぇがやり過ぎだ」
「ヤクザに言われたく無いです」
「俺達は俺達のやり方があんだよ」
この人の正体はヤクザの組長
温を虐めていた紫月の家よりさらに力があり
この人の組の配下に紫月が居たのだが
カタギには手を出さないと決めてあったルールを紫月組は破り違法薬物を売り捌いていた
俺は紫月の弱みが欲しくてその情報を手に入れて
情報を渡す代わりに紫月組を潰して欲しいと
この組長、香月さんにお願いした



