温を手放したくない 温を守る為に学校まで休ませたのに 意味が無くなってしまった それならもう閉じ込めるしかない 「………いっ」 「春仕込みの1発だ」 鍵を開けない俺をるなくんが思いっきり殴った るなくんに殴られるなんて初めて 春ちゃんに喧嘩を教わっているるなくんは強い 俺が反抗しても負けるのは分かっている 「………永斗は暫く外出禁止」 俺から鍵を奪い返したるなくんが倉庫の扉を開けて温を連れて行った 「……守りたかっただけなのに」 歳柄にもなく泣いてしまった