えっちゃんを逃さなきゃ
「えっちゃん!!」
「温、あとで話があるから」
「逃げて!!紫月くんの家はヤクザで……」
「知ってるよ。こいつの家潰したの俺だもん」
えっちゃんが紫月くんの家を潰した?
仮にそれが本当だとしてもここには紫月くんの家のヤクザが数人居る
えっちゃんも無傷で済むハズが無い
「自分の家が潰れた時点で詰んだの気付けよ」
「ふざけんな!!ぜってぇ殺す」
「……身の程をわきまえろ」
「死ね!!」
紫月くんはえっちゃんに向かいその辺に落ちていた鉄パイプを振り下ろす
そこに
「……よぉ若造」
「な……何であんたがここに」
「後片付けに来た」
知らないおじさんがえっちゃんを守ってくれた
そのおじさんを前に他のヤクザや紫月くんは青い顔をする
一体何者………?



