「まさか泉くんが暴力事件を起こすとは……」
「首を締めただけです。殺すつもりで」
「それが問題なんだよ!!」
「温が殺されるより良い」
「……ひとまず警察には連絡しない。保護者を呼ぶからそれまでここに居なさい」
俺と永奈は職員室の隅にあるソファで待つように指示
聖川はずっと泣いてそれを教師達がなだめている
阿呆らしい
「流石にやり過ぎだよ」
「オメガを危険にさらそうとする奴はやり過ぎぐらいが良いんだよ」
「温くんが聞くと悲しむよ」
「温には言うな。自分を責めるだろうから」
「……永斗のそういう所るなくんと同じ」
「え?」
「自分さえ傷付けば良い……みたいな。自己犠牲って響きは良いかもしれないけど周りからすると辛いの…」
「………ごめん」
永奈の言う通り俺は自分勝手だった
だけど後悔はしてない



