微糖、微熱、微々たる鼓動
恋愛(ピュア)
0
時噺/著
- 作品番号
- 1705083
- 最終更新
- 2023/08/22
- 総文字数
- 7,307
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 32
- いいね数
- 0
何もかも、どうでもよかった
食べる事も寝る事も
生きる事も死ぬ事も
誰といても、何をしていても気持ちが動かなかった
「私、貴方の絵が好きなんです。
見ていると寂しくて・・・でも、温かい」
俺とは真反対にいるような人間
「私の死に際を描いて欲しいです」
あまりにも綺麗に、あまりにも残酷に笑う
「大切な人が生きてくれているって、すごく独りよがりな幸福ですよね」
これは、特別なんかじゃない。
不器用な2人の、ありふれた日々の物語
食べる事も寝る事も
生きる事も死ぬ事も
誰といても、何をしていても気持ちが動かなかった
「私、貴方の絵が好きなんです。
見ていると寂しくて・・・でも、温かい」
俺とは真反対にいるような人間
「私の死に際を描いて欲しいです」
あまりにも綺麗に、あまりにも残酷に笑う
「大切な人が生きてくれているって、すごく独りよがりな幸福ですよね」
これは、特別なんかじゃない。
不器用な2人の、ありふれた日々の物語
- あらすじ
- 《渡海 裕一》
物事への捉え方が冷めている画家
暗い過去を抱えている
「どうでもいい」が口癖
《夢野 奏》
透過病を患っていて、余命5年
自分の生きた証がほしい
優しく、向日葵のような性格
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