びっしょりと汗をかいてる額を拭って学校に行く準備をする。 行きたくない。 でも学校ぐらい行かなくちゃいけない。 こんな最低な私にでもまだ優しさをくれる人がいるから。 最低な私にできることはその人に感謝して卒業まで高校生活を送ることだ。 失望されないように。 これ以上誰も傷つけないように。 まだ幼い高校生の私には優しい人に甘えることしかできない。 だからせめて、せめて失望されませんように・・・・・・・・