暗闇にいる少女


本当は洋介さんだっていつか危険な目に遭うかもよ。不幸になるよ。

だから怖いの。

いつか洋介さんまでいなくなっちゃうんじゃないかって。


毎日毎日そんな恐怖に怯える。
真っ暗な底なしの闇に飲まれる。


だからってあなたのところから動かない私はずるいよね。

私の近くにいると不幸だとわかっていても、優しさに甘えてしまうの。

最低なんだよ私は。


だからね、洋介さん。