暗闇にいる少女


諦めて別のところに行こうとした時だった。


「おっ、桜どうした?
具合が悪いのか?」


そこには心配した顔の洋介さんが立っていた。

「ううん。具合悪くないよ。
でもちょっと教室にいづらくて・・・・・
でも、大丈夫だよ。
今から教室戻ろうとしてたとこだし!」


「嘘つけ。
桜、俺の部屋来るか?」

いいの?

いや、ダメだ。洋介さんに迷惑かけちゃダメだ。

ただでさえたくさん迷惑かけてるのに。


「迷惑とか思わないからな?」

ギクっ

やっぱり見抜かれる。

「じゃあ、お言葉に甘えようかな。
いつもごめんなさい。ありがとう。」

「おう。」


理事長室に行くことにした。