授業を終えて休み時間になった。

当然のように女子達は輝蝶のみんなを囲む。

私はなんだか眠くなって少しだけ眠ろうとしていた時だった。

「なぁ、お前名前なんていうの?」

輝蝶の1人の金髪の男が話しかけてきた。




はぁー、寝ようとしてたのに。

ていうか私に関わらないでよ。
まぁ無視してたら諦めてどっか行くか。


「なぁ、なぁ。無視?いい度胸してんな。
おい、おいっ。」

無視してんのに諦めずに話しかけてくる。
うざい。
てかあなたのことを思って無視してるのに。