「うっ!」

バキバキ ガン

街に入ると早速何かが起こってるようだった。

見ると3人の不良が1人を襲っている。
おされている1人の方も状況を見ると強そうだ。
だけど不良達は武器も持っていて、人数と武器持ちには勝てないようだった。

さすがに見逃せなくて声をかける。

「お前ら、卑怯な真似してんじゃねぇよ。」

「なっ、お前誰だ!てめぇもボコボコにされてえのか?」


ニヤニヤしながら言ってきた。


気持ちが悪い。
てか、お前らには教えねぇし。



「別にもうどっか行くなら俺は何もしねぇぞ?
でも、まだ卑怯な真似をすんのなら。手加減しない。」


声のトーンを下げて言う。