【不思議ロボット】
「初めましての方こんにちは。私はコウと申します。」
ロボットは淡々と自己紹介をしている。
驚きを隠せなかった私は唖然としていた。
そうしていると今度は悠が急に喋り出す。
「これ最新式のAIじゃない?」
私はきょとんしていた。
「人工知能。コンピュータがデータを分析して、推論や判断、最適化提案、課題定義や解決、学習などを行う。人間の知的能力を模倣する技術を持ってるんだ。」
と、悠は熱く語っている。
「へえー。人工知能ってすごいな。」
と煇言う。
すると春さんが何かを思い出したかのように言った。
「功ちゃん理工学部だったから卒業研究で病院に通いながらロボット作ったらしいのね。それがコウなのよ。」
悠は目をキラキラと輝かしていた。
我に返った私はコウに質問を投げ掛ける。
「そのブレスレットを作った人のこと分かりますか?」
「はい。真耶に作って貰いました。
お久しぶりですね。真耶。元気にしていましたか?
ご主人様が会えずとも、私がこの姿でまた会えたこと嬉しく思います。お手紙読んで頂けましたか?あれはご主人様の遺書でもあるのです。真耶に伝えたいことがあると仰っていました。」
私は涙を流しながらも、話を続けた。
「でもあれは途中で……。途切れてた。」
「そうでしたね。でもあれはご主人様が故意で行ったものなのです。
真耶会えなかった後悔が大きくならないように。そして貴方に背負わせない為に。」
「功はそこまで私の事を思ってくれてたんだ…….。」
「ええ。ご主人様は貴方のお話をよくして下さいました。
お手紙の続き、読んでくださいますか?」
「わかった。」
コウは背中を開け、手紙を取り出す。
それを受け取り、私は深呼吸をし開いた。
続きにはこう書かれていた。
「伝えたいことがあります。
でも、もう時間は僕には無いかもしれない。
だから、僕の作ったロボットを君のふるさとに預けるね。
僕の魂はきっとコウの中で生き続ける。傍に居るよ。
約束のブレスレットを、コウに託します。
今までありがとう。頑張って。 功」
大粒の涙が絶えず、出てくる。
私はまた惜しい人を亡くしたんだという実感が湧いた。
「会いたいなあ……。」
私は思わず声に出していた。
「初めましての方こんにちは。私はコウと申します。」
ロボットは淡々と自己紹介をしている。
驚きを隠せなかった私は唖然としていた。
そうしていると今度は悠が急に喋り出す。
「これ最新式のAIじゃない?」
私はきょとんしていた。
「人工知能。コンピュータがデータを分析して、推論や判断、最適化提案、課題定義や解決、学習などを行う。人間の知的能力を模倣する技術を持ってるんだ。」
と、悠は熱く語っている。
「へえー。人工知能ってすごいな。」
と煇言う。
すると春さんが何かを思い出したかのように言った。
「功ちゃん理工学部だったから卒業研究で病院に通いながらロボット作ったらしいのね。それがコウなのよ。」
悠は目をキラキラと輝かしていた。
我に返った私はコウに質問を投げ掛ける。
「そのブレスレットを作った人のこと分かりますか?」
「はい。真耶に作って貰いました。
お久しぶりですね。真耶。元気にしていましたか?
ご主人様が会えずとも、私がこの姿でまた会えたこと嬉しく思います。お手紙読んで頂けましたか?あれはご主人様の遺書でもあるのです。真耶に伝えたいことがあると仰っていました。」
私は涙を流しながらも、話を続けた。
「でもあれは途中で……。途切れてた。」
「そうでしたね。でもあれはご主人様が故意で行ったものなのです。
真耶会えなかった後悔が大きくならないように。そして貴方に背負わせない為に。」
「功はそこまで私の事を思ってくれてたんだ…….。」
「ええ。ご主人様は貴方のお話をよくして下さいました。
お手紙の続き、読んでくださいますか?」
「わかった。」
コウは背中を開け、手紙を取り出す。
それを受け取り、私は深呼吸をし開いた。
続きにはこう書かれていた。
「伝えたいことがあります。
でも、もう時間は僕には無いかもしれない。
だから、僕の作ったロボットを君のふるさとに預けるね。
僕の魂はきっとコウの中で生き続ける。傍に居るよ。
約束のブレスレットを、コウに託します。
今までありがとう。頑張って。 功」
大粒の涙が絶えず、出てくる。
私はまた惜しい人を亡くしたんだという実感が湧いた。
「会いたいなあ……。」
私は思わず声に出していた。



