天真side

雪凪)おはようございまーす

今、挨拶してしたのが後輩の雪凪
元気にやっているつもりだろうけど、明らかに顔色わるし顔が赤い絶対こいつ熱あるのに来ただろ

半強制的に熱をはからしたら案の定39度だった

天真)これのどこが熱ないって言えるの?

雪凪)えーっと....

天真)まぁ、いいや
診察室行くぞ

3日間高熱はさすがに心配だから前から言っていてた採血をすることにした

どうせ暴れるから健人の診察室でいいか

雪凪)先輩?ここって九条先輩の診察室じゃ?

天真)ん?そうだけど?
今からする事わかってるだろ?

雪凪).......

天真)健人ー
ちょっと頼み事ー

九条)どうしたの?
あ、補助?(笑)

天真)うん、よろしく
俺、準備してくるわ

雪凪).....

準備が終わって診察室に戻るとまだ入口にいる雪凪

健人も声をかけてくれているが聞こえてないらしい

天真)雪凪ー?
こっちおいでー

雪凪)(フルフル)

九条)何言っても無理だと思うよ?

健人が諦めてる珍しいな

天真)そうだな
ごめんなー

そう言って雪凪を無理矢理ベッドに座らせて、健人に固定してもらった

天真)ちょっと頑張るよ

そう俺が一言言った瞬間だんだんと目に涙が溜まって行った

天真)全然血管ねぇな

雪凪)はぁはぁはぁはぁ

健人)雪凪?大丈夫?