それが悔しくてたまらない、、、。

今日はこれ以上何かあると大変だからここに仕事道具もってここで仕事をしようと思い、一旦医局に行った。

「あ、大河」

俺のデスクに座ってコーヒーを飲んでいるのは同期の佐藤駿。

「なんだよ、、、てかデスク、、、、、」

「あー、悪い悪い。」

超性格は悪いが地味に医者としては優秀なのが少し頭にくる。

そんな駿は小児心臓外科医だ。

「そういえばこの前の検査結果持ってきたよ。」

あー、、、そんなこともあったような。

莉瀬ちゃんが目を覚ました日、病院から脱走した莉瀬ちゃんを連れてきた駿。

実は最初救急に運ばれてきたときに最初に対応したのが駿だった。

たまたま時間が余ったから救急のヘルプに入っていたら莉瀬ちゃんが運ばれてきて、駿が心臓病を真っ先に疑ったので検査をしてもらった。

、、、っていうのが2か月前の話、、、。