怖い、、、。

そう思って思わず先生の手を払いのけた。

「、、、、。」

先生は何も言わない。

もういい、、、、早く家に帰して、、、。

怖いの、、、、。

「、、、、っ、、、、」

だんだん、昨日なった苦しみが私の体を襲う。

またなった、、、。

でもそれを先生に言えるわけもなく、、、。

「、、、っ⁉」

先生の焦った声が聞こえた。

苦しい、、、。

頭がクラクラする、、、。

「ゆっくり深呼吸しよっか。、、、、吸って、吐いて、、、、大丈夫だから、、、、。この苦しいのすぐに収まるよ?」

、、、早く止まってほしい。

もう、、、頭の中がいっぱいで、息、、、できな、、、、、。

「莉瀬ちゃん?、、、苦しい?苦しかったら、俺の手握って?」

そう言って差し出される手。

、、、、私なんかが、、、、触っちゃ、、、、。