「おまけに…悠理君の頭にコブを作っちゃった…」
「う、うん…。あれはまぁ…痛かったけども…」
「誕生日なのに…。私が悠理君にしてもらったように、今度は私が悠理君のお誕生日、お祝いしたかったのに…」
ずーん、と沈み込む寿々花お嬢さん。
な、なんか…可哀想と言うか…申し訳なくなってきた。
「別に…そんなに気にしなくても。俺は別に、誕生日だからって寿々花さんに特別な何かを求めてはいないぞ」
普段通りで良いんだぞ、普段通りで。
今朝、開口一番に誕生日おめでとう、って言ってもらったしな。
俺はそれで充分だ。
…しかし、寿々花さんはそれだけでは満足出来なかったようで。
「ごめんね、悠理君。…私、上手く出来なくて」
「そんな…謝るようなことじゃないだろ?」
そんな泣きそうな顔しないでくれよ。
何て言ったら良いのか分からなくなる…。
寿々花さんは、すっくと立ち上がった。
「私、ちょっと外で…頭を冷やしてくるね」
「えっ。いや…」
「すぐに戻るから、大丈夫」
と言って。
寿々花さんは、玄関から庭に出ていってしまった。
…マジで?これ追いかけた方が良い感じ?
頭を冷やしたくても、この炎天下じゃ逆効果なのでは…?
「う、うん…。あれはまぁ…痛かったけども…」
「誕生日なのに…。私が悠理君にしてもらったように、今度は私が悠理君のお誕生日、お祝いしたかったのに…」
ずーん、と沈み込む寿々花お嬢さん。
な、なんか…可哀想と言うか…申し訳なくなってきた。
「別に…そんなに気にしなくても。俺は別に、誕生日だからって寿々花さんに特別な何かを求めてはいないぞ」
普段通りで良いんだぞ、普段通りで。
今朝、開口一番に誕生日おめでとう、って言ってもらったしな。
俺はそれで充分だ。
…しかし、寿々花さんはそれだけでは満足出来なかったようで。
「ごめんね、悠理君。…私、上手く出来なくて」
「そんな…謝るようなことじゃないだろ?」
そんな泣きそうな顔しないでくれよ。
何て言ったら良いのか分からなくなる…。
寿々花さんは、すっくと立ち上がった。
「私、ちょっと外で…頭を冷やしてくるね」
「えっ。いや…」
「すぐに戻るから、大丈夫」
と言って。
寿々花さんは、玄関から庭に出ていってしまった。
…マジで?これ追いかけた方が良い感じ?
頭を冷やしたくても、この炎天下じゃ逆効果なのでは…?


