…勧めておいて、何だけど。
せめて今のこれよりマシな寝間着を、と思って、自分のジャージを持ってきたものの…。
…俺のお古を着るなんて、お嬢さんにとっては屈辱なのでは?
仮にもこの人は、無月院本家の血筋のお嬢様で…。
俺はそんなお嬢様の花婿…と言うか、実質召使いみたいなもんだ。
いくらぴちぴちのジャージだろうが、召使いのお下がりを着るなんて冗談じゃない、と。
そう言うかもしれないと思ったが。
「やったー。ありがとう」
お嬢さんは喜んで、俺のお下がりジャージを受け取った。
喜ぶのか。それで良いのかあんたは。
それどころか。
「よし、早速着替えよー」
そう言って、自分のジャージを脱ぎ始める始末。
「ちょ、馬鹿。俺の目の前で着替えるな!」
「え、何で?」
「風紀の問題だよ!」
いくら伴侶と言えども、俺達はあくまでルームメイトであって。
着替えとかそういうことは、自分の部屋でやってくれ。
あんたは、自分が女であり、俺が男であることを自覚すべきだ。
それとも何か。召使いなんて物の数に入らないか?
「それに、着替えるなら今夜、寝るときにしろよ。もう朝だろ」
「あ、そうか」
起きてきたばっかりなのに、寝間着から寝間着に着替えてどうするんだ。
「自分の部屋で着替えてきてくれ。自分の部屋で」
「何着れば良いの?」
「…好きな服着ろよ…」
「うん、分かったー」
お嬢さんはてくてくと歩いて、着替える為に二階に戻っていった。
…はぁ、疲れた。
着替えくらいは、ちゃんと自分で出来るよな…?
いくら俺が召使い代わりと言えど、着替えは手伝えないぞ。さすがに。
せめて今のこれよりマシな寝間着を、と思って、自分のジャージを持ってきたものの…。
…俺のお古を着るなんて、お嬢さんにとっては屈辱なのでは?
仮にもこの人は、無月院本家の血筋のお嬢様で…。
俺はそんなお嬢様の花婿…と言うか、実質召使いみたいなもんだ。
いくらぴちぴちのジャージだろうが、召使いのお下がりを着るなんて冗談じゃない、と。
そう言うかもしれないと思ったが。
「やったー。ありがとう」
お嬢さんは喜んで、俺のお下がりジャージを受け取った。
喜ぶのか。それで良いのかあんたは。
それどころか。
「よし、早速着替えよー」
そう言って、自分のジャージを脱ぎ始める始末。
「ちょ、馬鹿。俺の目の前で着替えるな!」
「え、何で?」
「風紀の問題だよ!」
いくら伴侶と言えども、俺達はあくまでルームメイトであって。
着替えとかそういうことは、自分の部屋でやってくれ。
あんたは、自分が女であり、俺が男であることを自覚すべきだ。
それとも何か。召使いなんて物の数に入らないか?
「それに、着替えるなら今夜、寝るときにしろよ。もう朝だろ」
「あ、そうか」
起きてきたばっかりなのに、寝間着から寝間着に着替えてどうするんだ。
「自分の部屋で着替えてきてくれ。自分の部屋で」
「何着れば良いの?」
「…好きな服着ろよ…」
「うん、分かったー」
お嬢さんはてくてくと歩いて、着替える為に二階に戻っていった。
…はぁ、疲れた。
着替えくらいは、ちゃんと自分で出来るよな…?
いくら俺が召使い代わりと言えど、着替えは手伝えないぞ。さすがに。


