自分の部屋へ戻ったあたしは、倒れるようにベッドに身体を預けた。 ……ふぅ。危なかったぁ〜〜;; あたしはポケットからケータイを取りだし、友達の亜美にメールをする。 件名【危なかったぁ〜!】 【さっき家に帰る途中、カッコイイけど、変な男の人に抱きつかれたぁ(>_<)】 ピッとボタンを押して送信した。 一分も経たないうちに亜美から返事が返ってきた。