講義が終わった。


「ふ〜疲れた〜腹減った〜」
 

時間的に今からお昼ごはんの人は多いだろう。


「あ、ねぇ。もう昼食べた?まだならいっしょにお昼食べない?せっかく知り合ったし。」


「まだだけど、いいの?」


「もちろん!あ、一条はもう昼食べた?」


一条くんとお昼ごはんになるのかな、どうしようドキドキしてきちゃった。


「まだだけど、レポート関係でやることがあってこれからちょっとバタバタするから後で食べるわ。」


「あらま、ならしゃーない」
 

うぅ〜〜残念。
でもしょうがないか。


「じゃ、行こっか。一条ファイト〜」


「、えと、あのが、頑張って下さい!」


「ありがと」


一条くんはふわりと微笑んだ。

ヤバい、顔熱い、、