「あのっ!!」
「先輩?」
「起きてください!」

私はそんな声がして目を開いた

「ん、、?」

「もう!先輩ったらもう、、」
「先輩の分の仕事やっておきましたから」

私とこの子は先輩と後輩の関係

一緒に図書委員をしている

「え!もう終わったの??」
「ごめんねー!寝ちゃってた!」
「帰ろっか」

申し訳ないと思ったが暗い時間だったので
一緒に帰ろうとした。すると

「うわぁ!!」

後輩が足を滑らせて私の方に倒れてきた

「痛っ!!」

私は思わず声に出してしまった

「大丈夫ですか?」
「俺ったら、、ほんとすいません!!」
「先輩?」
「せんぱ、、」
「せん、、、」

ここから私は気を失ったのだ
強く頭を打ち付けたせいで視界がぼやけた

「ん、、」
「痛たたた、、」

私が目を覚ますと驚きの光景が目に飛び込んできた。