「SOMA……はぁ……ん!SOMA!」
「悪ぃ。暴走した」
私のキャパがオーバーしてクラクラしてきた頃。SOMAの胸をどんどんと叩いて反抗する。
だけど私を見ていたSOMAの目は……まるで恋する乙女のように真剣で、顔を赤く染めていた。
「ちょっと、こっち来い」
「はい……」
「ファンの皆様には申し訳ないことをしていることは自覚しています。だけど……俺はAINaを愛しています。頑張り屋だけどちょっとどこか抜けているところ、笑顔が可愛くて1番にファンのことを考えてるところ。どのAINaも大好きで、心から、守りたい、愛したいと思いました」
SOMA……。
私のこと、そんなふうに見てくれていたの……?
そんなに、私のことを思ってくれていたの……?
「随分身勝手なお願いだとはわかっています。ですが……AINaと俺の、お付き合いをどうか認めていただけませんでしょうか」



