私とあの子

物の数分で学校についた。

「バイクって早いんだんね」

「あたりめーだろ。どうさったぁ?
初バイクは」

「風が気持ちよかった。それだけかな」

「つくづく、面白い奴だな」

「褒め言葉かな?」

「さぁな」

バイクを止めて、学校に入って行く。その瞬間に聞こえた悲鳴。キャーみたいな?

「いや、ギャー?」

「なんの話だよ」

「こっちの話だから気にしないで」