私とあの子

「なんなんですか⁉︎王子様に守られるお姫様気取り?」

お姉ちゃんに向かって、そう言っているのは、私の捨て駒。私の作り話を信じちゃって、本当にバカな人。

「"あの子"が苦しんでるのに、自分は男遊びとか、いい加減にしてよ!」

お姉ちゃんが顔を歪めている。その調子よ。宇宙先輩にも、嫌われて仕舞えばいいのよ!
じゃあ、そろそろかな?足を前に進めて、

「やめて!私、そんな事してなんて言ってないよ.....?」

そう言ってみせた。