私とあの子

「うまっ」

ラーメンをすすると、だしの旨味が出ていて超美味しかった。

「感謝しろよ」

「これ購買の味じゃないね。プロの味だよ。三ツ星シェフ」

感謝はしてるけど、面と向かって言うと少し恥ずかしいから、ごまかした。

「無視すんなよ」

「あれ?お姉ちゃん?」

うしろから、そんな声が聞こえた。自分の肩がビクリと震えたのが分かった。