私とあの子

「おい、どうかしたのか?」

朝から、様子がおかしい玲に聞く。

「意外と幼稚な人しかいないことに苛立ってるの」

「俺が幼稚って言いたいわけか?」


「な訳ないでしょう。幼稚といえば、クラスの女子とか」

何が言いたいのか、少しわからないが俺に悪口を言っていないのは分かった。

「まぁ、元気出せよ。昼飯奢ってやるよ」

俺のいる前から、屋上に来ていたし何かあったんだろうと見て、そう言う。

「急にすごく元気が出た。なんでかな?」

「お前、ムカつくな」

やっぱり、面白い。