私とあの子

「ここが君のクラス。2-Sクラスだ」

Sクラス?

「Sクラスは、成績優秀、頭脳明誠、運動神経抜群、など主にこのくらいかな?などと、才色兼備人物が入るクラスさ」

チートクラスってことか、

「呼んだら入ってきてくれ」

先生が中に入っていって、何かを話し、
私を呼んだ。

「転校してきました。夢野玲です。仲良くしてください」

と、ありがちな挨拶をする。

「あおちゃん、そいつ俺の隣で」

声の方向を見ると、そこにいたのは宇宙。

「珍しいね。宇宙がそんなこと言うなんて、
何かあったのかい?」

伊藤先生と宇宙知り合いなのかな?

「なんもねーよ。来いよ、玲」

横目で先生を見ると、先生が頷いた。宇宙の隣に座ると、コソコソと話し声が

『転校生の分際でしゃしゃりでないでほしい
わね』

『ブスのくせに』

自分の地獄耳を呪った。