あの日の君に好きと伝えたくて




(あっ!目玉焼きを追加した焼きそば、夕方に買いに行こうっと!)





ベビーカステラはほんのり甘くて、食感がフワフワもちもちしててデザートにピッタリ。




チョコバナナを食べていると校内放送が流れた。




『この後、カップルグランプリのエントリーを開始します。 エンとエリーをされる方は校庭の真ん中にある舞台裏のテントまで来てください。 ただ、エントリーの受付は本日の13時までとします』



食べ終えたチョコバナナの棒を袋の中へと入れて最後に取っておいたイチゴ飴。



一口齧ると飴とイチゴの甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がる。



(美味し〜!)




そのまま食べるイチゴとイチゴ飴にしたものでは全然違う。



どれも美味しすぎてペロッと全て食べ終えてしまった。




「少し食べすぎたかも……」と思いながらも段々と眠気が襲ってくる。



「ふぁ〜。ちょっとだけ、寝ちゃお」



欠伸をした鈴華は机に顔を伏せて目を閉じた。