「じゃあ行くよ。

怖いと思うから目瞑っといて。

チクッとするよ。」


その後すぐに鋭い痛みが走った。


「痛…い… グスッ

早く終わって…」



「頑張れてるよ。あともう少し。



…はい終わり。怖かったし、痛かったと思う

けど頑張ってくれてありがとう。」


泣いちゃったのにそう笑顔で言ってくれた。




「じゃあ結果出るまでそこのベッドで寝てて

いいよ。俺はこの部屋で仕事してるから。」



そう言われたからベッドに横になるとすぐに

眠りについた。