湊先輩の溺愛が止まりません!(旧)

「じゃ、」




そういう小鳥遊くんは、悲しそうに笑っていて、でもうれしそうだった。




パタン。




部屋のドアが閉まる。





「先輩……?どうかしましたか?」





「……心配なの。千代華が離れてどっかいっちゃうのが……」




「……!……ふふっ、」




「何笑ってんの真面目ですけど。」





「私先輩以外好きになる気力もなんにもないのでたいじょぶですよ?私ずっと先輩の彼女です。」




「……あ゙ーかわいすぎるー、、」




「………?どうしましたか?」





「……ううんなんでもない、大好き。」

  


「……不意打ち禁止です……」




「……、可愛ー、、ほら俺の部屋行こっか」





「……っはい。」




私は先輩の手をとる。