私にだけ甘々な先輩とお祭りデート

「大丈夫だ、幸人が助けた」

先輩のその言葉を聞いて、みさちゃんの方を振り返ると、顔を隠しているみさちゃんが

峯先輩に頭をポンポンされているところだった。

みーちゃん……無事でよかった……。

それにしても、これは、いい感じじゃ……。

すると突然、先輩が少し痛いくらいぎゅっと私を抱きしめる。

「せ、先輩?」

「……ごめんな、怖い思いさせて、すぐに助けてれやれなくて……」