私にだけ甘々な先輩とお祭りデート

……え?

「いてぇっ!」

聞き覚えのある声が聞こえるのと同時に、すぐ隣で叫び声が聞こえてくる。

恐る恐る目を開けると、男の人は地面に倒れ込んでいて、私の隣には後藤先輩が立っている。

「お前、誰だよ!馬鹿力じゃねーかっ!」

「この子の彼氏だけど、なんか文句ある?あったら聞くけど」

私の位置からは顔が見えないけど、地面に倒れていた男の人は顔を真っ青にして逃げていった。

「みさちゃんは⁉︎」