私は翌日、すぐにみさちゃんに相談した。

でもみさちゃんは、

「やっぱりねぇ……萌、今週の土曜日の朝十時に私の家に来て。泊まりの用意も忘れずにねっ!」

と言っただけで、心配は増すばかりだった。

そして今日、約束の土曜日。

……私は二人の見知らぬお姉さんに挟まれていた。

「あ、あの、みさちゃん?これは一体……」

「あ、この二人は私のお姉ちゃん。長女のみゆと、次女のみこ」