私にだけ甘々な先輩とお祭りデート

「え?」

「祭り。二人で」

「い、いいんですか?先輩、勉強しなくちゃいけないんじゃ……」

お祭りに行きたいのは行きたいけど、私のわがままで先輩の勉強時間を減らしてしまうのは申し訳ない。

「いいんだ。少しくらい休憩しないとやってられないしな。……姫乃は嫌か?祭り」

「嫌なんかじゃないです!行きたいです!先輩の浴衣姿見たいです!」

あっ……。

また嬉しそうにしている先輩を見て、やってしまったと痛感する。