それでも、彼との約束は、 過食に邪魔され、ドタキャンは日常茶飯事だった。 『なんで、会えないの?』 の電話に、 あたし。 『過食、しちゃったから。』 しか言えない。 そして、何よりも、会うのは怖かった。