『優姫、愛してるよ』


「もー着いてこないでよッッ!!」


始めて渚にあってから毎日の用に言われる
゙愛してる゙って言葉…

「渚君は、しつこいのっ!」

『親には、俺との許婚の件イヤだとは言ってないんだろ?それって優姫も認めてくれたんじゃないの?』


「だってそれは…お母さんがすごく嬉しそうだからで…」


本当…渚君てこんな口説き魔だったなんて…


『でも前よりは、優姫に近づけたかな?』

前って、どのぐらい前てくらべてるのやら…


こんな事が毎日続いて当たり前になってた頃。

ケータイに桃矢渚って名前がない日なんて一度もなかったのに、一週間ぐらい連絡が一度もなくなった時があった。