「あらあらまぁーお互い気に入ったのねぇーよかったわ!ねぇ美優♪」

「ええ♪」


お母さん達は手を握りあって長年の夢が敵ったかのように嬉しそうに笑った

これじゃぁ何も言い返せないよ…っ


「はぁ…」


『幸せにするよ、絶対』


このときの渚は、今でも忘れない。
私をまっすぐ見つめて、幸せそうに笑って…優しく抱きしめてくれた


この時、私がちょっとでも渚に
ドキドキしなかったら、この人なら幸せにしてくれるって思わなかったら多分、今私の隣に渚はいなかったと思う。



そんなこんなで、
渚との交際?がスタートしたわけで、
私は確かに少しドキッとしたけど全然その気になれず…


渚からの猛烈アピールの日々が始まった…