『俺が揃えた!
俺専用、みたいなもの?』



「へ、へぇ~…」


渚にとってこれは別に普通なんだろうなぁっ…




『だからぁ…』



「ちょっ…近いって…///」


渚はこれでもかってくらい私に顔を近づける



『用事があったらここに来て?俺と優姫の部屋みたいなもんだから』



「う、うん…わかっわかったから離れて?」



『嫌だっ』



渚って時々子供っぽいとこあるけど
今日は一段と子供っぽい



「ここ学校だよっ…ね?」



私は必死に抵抗するが、大人の男に女の私が敵うわけがなくて…

渚との距離は5センチ…3センチと近づいていく