「…スー…スー……」



…優姫寝てんじゃん



優姫はソファーの上で、寝ていた



机の上を見ると、不格好なおにぎりが
3つラップに包んで置いてあった




帰ってくるの待っててくれたんだな




『ありがとな、優姫』




俺は、そう言って優姫のデコにキスをした




「ん…」



『あっ起こしちゃった?』