私はこのころ、隣のクラスどころか自分のクラスの人たちお名前を覚えていなかった。

なんか雰囲気のよさそうな人…。メールしても大丈夫だよね…
私は得意の早打ちで、メールを打ち始めた。
「はじめまして!!よしきから聞いてるよ!!これからよろしくねぇ♪」






これが、私とひろあきの出会いだった。