美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。

考えてみたら、ダグとの付き合いも割と長くなって来たね。
ダグは良い人だと思う。
見た目もけっこうかっこいい。
なのに、なぜだか友達以上の気持ちにはならないんだなぁ。
不思議だな。
私には一生、好きな人が出来ないのかな?
一目惚れなんて、夢のまた夢だね。
それこそ、私が一目惚れなんて、絶対無いとは思うけど。



「……どうかしたのか?」

「え?い、いや、別に。」

私は笑って誤魔化した。



「それで、魔法使いには会えたのか?」

「いや、まだだよ。
お城の仕事についたら、会えるんじゃないかと思ったんだけど、なかなかだね。」

「まぁ、それは仕方ないな。
庭師と魔法使いじゃ、なかなか出会う機会はないかもしれないが、同じ城にいたらそのうち会えるんじゃないか?」

「そうだね。ありがとう。」

私が魔法使いに会いたがってることも覚えてくれたんだね。
うん、やっぱり、ダグは良い人だ。



ゆっくりと時間をかけて、色んなことを話しながら、私たちは夕食を楽しんだ。
そして、ダグが飲みに行こうと言い出したから、私たちは酒場に移動した。