*
(あ、あれだね。)
空が赤く染った頃、宿屋らしきものを私はみつけた。
さすがに、ジャックの家より大きな建物だ。
今日も朝から歩き続けてるから、足が痛い。
足は痛いけど、おかしな人にも出会わず、無事にここまで来られたんだから、文句は言えないよね。
「あの、今晩泊まりたいんですが。」
「夕食と朝食がついて、40ソラムだ。」
「はい。」
私は40ソラムを宿屋の人に支払った。
「2階の一番奥の部屋だ。」
「ありがとう。」
ぎしぎし言う階段を上り、2階の一番奥の部屋に向かった。
「あっ!すみません、間違えました。」
ドアを開けたら、男性がいたから、私は慌ててドアを閉じた。
でも、おかしいな。
一番奥の部屋なのに。
宿の人に聞きに行くしかないかと思ってたら、ドアが開いた。
「この部屋は二人部屋だが。」
「えっ!」
それは困ったな。
宿屋の人に、一人部屋に替えてもらわないと。
「どうした?入らないのか?」
男性は若いし、背が高く、逞しい体をしている。
女だとバレたらまずいな。
「あ、あの、ちょっと…」
笑って誤魔化しながら、私は今一度、下へ降りた。
(あ、あれだね。)
空が赤く染った頃、宿屋らしきものを私はみつけた。
さすがに、ジャックの家より大きな建物だ。
今日も朝から歩き続けてるから、足が痛い。
足は痛いけど、おかしな人にも出会わず、無事にここまで来られたんだから、文句は言えないよね。
「あの、今晩泊まりたいんですが。」
「夕食と朝食がついて、40ソラムだ。」
「はい。」
私は40ソラムを宿屋の人に支払った。
「2階の一番奥の部屋だ。」
「ありがとう。」
ぎしぎし言う階段を上り、2階の一番奥の部屋に向かった。
「あっ!すみません、間違えました。」
ドアを開けたら、男性がいたから、私は慌ててドアを閉じた。
でも、おかしいな。
一番奥の部屋なのに。
宿の人に聞きに行くしかないかと思ってたら、ドアが開いた。
「この部屋は二人部屋だが。」
「えっ!」
それは困ったな。
宿屋の人に、一人部屋に替えてもらわないと。
「どうした?入らないのか?」
男性は若いし、背が高く、逞しい体をしている。
女だとバレたらまずいな。
「あ、あの、ちょっと…」
笑って誤魔化しながら、私は今一度、下へ降りた。



